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四国にはなぜ狐がいないのか?|弘法大師が追い出した話を古い本でさかのぼり、妖怪の記録と統計を数えた【ゆっくり解説】

【PR】昔話や古典の本を、耳で聴いて読めるAudible 家事や移動中でも聴けます。無料体験中に解約すれば料金はかかりません。 ▶ 無料体験:https://www.amazon.co.jp/b/ref=adbl_J... 今日の問い:四国には、なぜ狐がいないと言われるのか。そして、本当にいないのか。 国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースで、狐と狸の話を地方ごとに数え、稲荷の名の神社と、狩猟などで捕まった数も数えました。そのうえで「弘法大師が狐を追い出した」という話を、新しい本から古い本へさかのぼりました。 答え:見つかった中で古い理由は、伊予の殿様・河野通直が、化けた狐の王を許す代わりに、四国中の狐を船で中国地方へ渡らせた、という話でした(1689年の本朝故事因縁集の引用、雪窓夜話抄)。弘法大師は、見つかった中では江戸の終わり(1843年)の俗信の紹介から加わり、昭和になっても殿様の話と弘法大師の話が重なって語られていました。「鉄の橋が架かったら帰ってきてよい」の鉄の橋は、1931年の香川の記録では、海の底の電線のことでした。 動物の狐は今の四国にもいます。ただ、妖怪の話も、稲荷の名の神社も、捕まった数も、ほかの地方より少ないものでした。 ※「見つかった中で」古いものです。もっと古い記録はあるかもしれません。「最初」とは言っていません。 ※データベースの件数は話の記録の数、捕獲数は捕まった数で、どちらも動物の数ではありません。 ※犬神・とうびょう・狐持ちは、そう言われて差別された人々がいた歴史として紹介しています。 ▼ メンバーシップ「狐火の奥座敷」(月額1,290円)ではメンバー限定動画を見られます    / @かくりよ図書館   ・丑の刻参りの姿は、いつ誰が決めたのか    • 丑の刻参りの姿は、いつ誰が決めたのか|白い着物・頭の火・藁人形を古い本で確かめた【ゆ...   【目次】 0:00 OP 四国には狐がいない? 1:56 1 妖怪の記録を数えてみた 3:54 2 狐の神さまの神社も少ない? 6:21 3 弘法大師は狐を追い出したのか 8:45 4 さかのぼると、何が変わるか 12:06 5 江戸の本草学者の一文 15:21 6 佐渡にも狐がいない 20:50 7 ほかにもあった、狐がいない土地 23:16 8 狐を追い出したのは、伊予の殿様 31:53 9 狐たちは、どこに着いたのか 34:40 10 狐の代わりにいたもの 38:51 11 狐の嫁入りと、狸の嫁入り 42:27 12 四国の三大狸 48:34 13 四国の狐の30件を開く 52:21 14 鉄の橋は、もう架かっていた 55:37 15 四国に、狐は本当にいないのか 57:49 16 捕まった数で比べる 1:01:45 ED 四国には、なぜ狐がいないのか 【自分で数えたもの】 国際日本文化研究センター「怪異・妖怪伝承データベース」呼称検索・全文検索(2026年11月4日)https://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB/ 国税庁 法人番号公表サイト 全件データ(2026年9月30日)から、名前に「稲荷」を含む神社の宗教法人を都道府県ごとに集計 https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/ 環境省 鳥獣関係統計 令和3年度(狩猟者登録を受けた者による捕獲鳥獣数/都道府県知事の捕獲許可による捕獲鳥獣数 被害の防止)を地方ごとに集計 https://www.env.go.jp/nature/choju/do... ※令和3年度の狩猟の表は、北海道と東北4県のキツネの「計」が0になっているため、わな・銃の内訳を足しました。 【本編で開いた本】国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン。番号は https://dl.ndl.go.jp/pid/番号 で開けます) ・貝原益軒『大和本草』1709 2557370 ・上野忠親『雪窓夜話抄』(1915年の翻刻)1185186 ・清滝知竜編『学者より観たる弘法大師』1907 819185 ・藤沢衛彦編『日本伝説叢書 佐渡の巻』1918 953565 ・加藤咄堂『日本風俗志』下巻 1918(1919年の刷り)954613 ・菅茶山編『福山志料』(1809年成立、1910年刊)766320 ※画面では頁を切り抜き、枠を加えています。 【全文検索の一節だけで読んだ本】(頁は見ていません。画面にも断りを出しています) 『本朝故事因縁集』1689(呉秀三「狐ニ関スル載籍ノ稽攷」1896、『医聖堂叢書』1923 の引用・翻刻)/『讃岐の文人』1942/福家惣衛『香川県民俗誌』1954/『趣味の伝説』1913/『伝説俗信趣味の国』1930/『たぬきざんまい』1964/『ふるさと伝説の旅』11 1984/『とくしま夢発進’98 神戸~鳴門ルート全通記念事業公式記録集』1999/『実説古狸合戦 四国奇談』1910/『松山狸問答』1897/井上円了『妖怪百談』1898/『四国霊場熊野山石手寺』1977/『阿波池田の昔話と伝説』1977 ほか 【データベースのカード】(原の雑誌・本の要約。原文は見ていません) 立花正一「讃岐丸亀地方の伝承」『郷土研究』5巻7号 1931/國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』1973/『伊予の民俗』16・38/『愛媛県史』民俗下巻 1984/『香川の民俗』/『あしなか』221/『旅と伝説』8巻5号 1935(宮本常一)/『日本随筆大成』(燕石雑志・嗚呼矣草)ほか 【辞典・報告・統計・記事】 コトバンク(日本人名大辞典+Plus「河野通直」、日本大百科全書「空海弘法伝説」、世界大百科事典「憑物筋」) 環境省「第6回自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査について」2004年12月10日 https://www.env.go.jp/press/5533.html 環境省「タヌキ、キツネ、アナグマの生息分布調査の結果について」2022年9月 https://www.env.go.jp/press/press_006... (別添2の分布図を拡大して使用) 四国森林管理局・中国四国地方環境事務所・四国自然史科学研究センター「四国山地におけるツキノワグマ生息調査の結果について」2022年4月4日 https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/... 観光庁 地域観光資源の多言語解説文データベース「屋島 南嶺/屋島寺:蓑山大明神と屋島稲荷」https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/R3-... 張鷟『朝野僉載』(Project Gutenberg 26997)https://www.gutenberg.org/ebooks/26997 島根大学学術情報リポジトリ(山陰文化研究所紀要 1、1961 の書誌)https://ir.lib.shimane-u.ac.jp/7285 ウィキペディア「阿波狸合戦」「隠神刑部」「平成狸合戦ぽんぽこ」「瀬戸大橋」「明石海峡大橋」(2026年11月4日閲覧、筋と開通年の確認) 【写真】 屋島寺 蓑山大明神(香川県高松市) 撮影 certified(panoramio)/Wikimedia Commons/CC BY 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... (サムネイルでは文字を重ね、色を調整) 【素材・音楽】 セリフ枠:OKUMONO+F「和風黒テロップ」https://sozaino.site/f/archives/835 音楽:甘茶の音楽工房(作曲:甘茶)https://amachamusic.chagasi.com/ ・春へ向かう草花へ/5月の風/森の中の鳥居/月の小舟/金曜日の夜に/月明かりの灯台 背景動画:Pexels(Pexels License)https://www.pexels.com/license/ ・ROCCO STOPPOLONI / Burning Candle in Front of a Book https://www.pexels.com/video/5873705/ ・kiran katekar / Bamboo Trees https://www.pexels.com/video/1276201/ ・Carsten Link / Sun Shining Through Trees in the Forest https://www.pexels.com/video/14057036/ ・Mario Krimer / Ocean Waves Crashing on Rocks https://www.pexels.com/video/15172286/ ・Yue Song / Water Ripples in the Shallow River https://www.pexels.com/video/6041262/ ※背景は説明用の一般素材で、題材の実景ではありません。 図解内の表とグラフは自作です。データベースの件数・神社の数・捕獲数の集計は制作者が行いました。 本動画は東方Projectの二次創作です。 気になった方は、チャンネル登録と高評価をお願いします。 #狐 #四国 #ゆっくり解説

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